「 東方経済フォーラム出席等2日目 」( 首相官邸ホームページ )( https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/actions/201809/11eef.html )をもとに「 国家秩序維持省 」運営者が加工して作成した。
2018年9月20日に迫った、自民党のトップを決める総裁選は、すでに安倍晋三首相【 63 】が対抗馬である石破茂氏【 61 】を破り3選確実とする報道も有る中で、そんな安倍総理の先祖一族の家系図を調べてみた。
【 当記事ページの目次 】
安倍晋三元首相の祖父は安倍寛元衆議院議員
安倍晋三首相の先祖を辿る家系図を調べるのは容易ならざることで、調べるだけでも相当な時間を要した。
まずは、ざっくり結論から申し上げるが安倍晋三首相の家系図を色々と調べ上げた結果、先祖一族は「 奥州安倍氏 」であることが判明した。
自民党衆議院議員で、第90・96・97・98・99代内閣総理大臣である安倍晋三は安倍貞任・宗任兄弟を輩出した奥州安倍氏の子孫に当たる。
上記引用の安倍貞任【 43歳没 】は、奥六郡を支配する俘囚長・安倍頼時の次男で平安時代中期の武将である。↓
安倍氏( 奥州 )は、平安時代の陸奥国
( むつのくに:後の陸中国 )の豪族で、子孫が安倍首相と、いう事になっている。
陸奥国( むつのくに )とは、今現在の青森県、岩手県、宮城県、福島県、秋田県北東部の東北地方を指す。
安倍首相の先祖「 奥州安倍氏 」は平安時代の武将が多く、安倍頼時( よりとき:初名は頼良 )【 1057年没 】の子供の男子は、ほぼ全員が武将だ。
自民党衆議院議員で外務大臣を務めた安倍晋太郎、内閣総理大臣の安倍晋三らを輩出した山口県の安倍氏は、源氏の迫害を逃れるために妻側( 松浦高俊の娘 )先祖・宗任と季任( 実任 )の本姓である「 安倍 」を名乗った平知貞の系統とされる( 宗任流安倍氏の松浦家と知盛流平氏の末裔という事になる )。
安倍頼時の三男坊である安倍宗任【 76歳没 】は、平安時代中期の武将だ。
安倍宗任の長女は藤原基衡( ふじわらの もとひら52歳没? )の室( 妻 )で、藤原秀衡の母となるが( 異説あり )、宗任の長女の旦那である基衡に取っては祖父母の兄弟姉妹の娘( 祖父母の兄弟姉妹の子供:5親等 )との同族結婚と言う非常に、ややこしい婚姻関係になる。
宗任の長女( 藤原基衡の室:妻 )に取っては親兄弟の次男( いとこ:4親等 )との結婚だ。
ちなみに本章で、ご紹介申し上げているのは安倍総理の父親の故・安倍晋太郎元外務大臣( 67歳没 )の父である、安倍首相の祖父、故・安倍寛( あべ かん )元衆議院議員( 51歳没 )方の先祖の家系図を示している。
安倍首相の母( 故・安倍洋子氏:90 )方の祖父である、故・岸信介元首相( 享年90 )の先祖には長州藩士( 島根県令 )の佐藤信寛( さとう のぶひろ:享年84 )氏が居る。
安倍晋三元首相の祖先は第8代孝元天皇が源流
さて、安倍首相の先祖代々の家系図では、平安時代中期の奥州安倍氏よりも、さらにさかのぼった系譜のコンテンツ( 情報の中身 )が、ネット上に存在することが判明した!
上記の引用画像は、かなり長いが安倍首相の
先祖である奥州安倍氏よりも、さらに遡( さかのぼ )った
源流に、日本の第8代天皇である「 孝元天皇 」
【 崩御( ほうぎょ )116歳 】に辿り着く。
孝元天皇から数えると73代後裔が安倍首相だから逆算で73代目の祖先となるが、さらにその先は?
孝元天皇から、さらに7代さかのぼった初代天皇が「 神武天皇 」【 崩御127歳 】となる。
さらに神武天皇からさかのぼること5代前の祖先が、日本神話の女神「 天照大御神:あまてらすおおみかみ 」だ。
つまり、安倍晋三首相の85代前の先祖が天照大御神で天照大神の85代先の子孫が安倍総理となる。
安倍首相の父親が「 私は朝鮮人 」と言った理由
安倍晋三首相の父親は、前出の故・安倍晋太郎元外相で
母親が書家としても有名な安倍洋子氏【 90 】だ。
上の写真( パブリック・ドメイン )は1956年に撮影された故・安倍晋太郎氏だが、向かって左側の母、洋子氏抱かれている膝上の子供が2歳当時の安倍晋三首相だ。( 晋太郎氏の脇は長男の寛信氏 )
その安倍晋太郎氏が生前に「 私は朝鮮( 人 )だよ朝鮮 」と言っていたと、家政婦を務めていた久保ウメ氏【 当時80 】が証言していたというが、真相は?
安倍家の起源について久保さんは「 安倍家の本流は青森県だ。安倍元外相が朝鮮だと言ったが、これは今の北朝鮮ではなく、その北と吉林省の下側にあった渤海( 国 )」と「 11世紀平安時代の武将だった安倍が今の安倍家の祖先と一致する 」と説明した。
渤海( ぼっかい )国は、今は無いが遠い昔には中国に存在していた。
渤海( ぼっかい698年-926年 )は、現中国東北部から朝鮮半島北部、現ロシアの沿海地方にかけて、かつて存在した国家
上の渤海 ( 国 )の存在した地域を下に地図で記す。↓
なぜ当時の安倍晋太郎氏と家政婦が、
渤海( 国 )を持ち出して来たのかは不明だが、
今現在の北朝鮮を指していない事だけは間違いない。
ところで、自民党総裁選で安倍首相の対抗馬である
石破茂氏の名前で検索すると、「 石破茂 韓国人本当 」
というキーワードが出てくるので、こちらも調べてみた。
すると、石破茂氏本人は韓国人では無いし
先祖も韓国出身の方は見当たらなかったのだ。
有名人の名前で検索すると良く関連キーワードで
「 〇〇韓国人 」と出てくる時があるが、
そんなに「 この人って韓国人なの? 」と
言う部分が気になる方々が多いと言う事なのか?
あなたのご先祖が誰だって良いじゃない!
ところで本稿を、お読みのあなたも
ご自分の先祖は、気になるのだろうか?
評論家の邑井操( むらいみさお )氏【 享年84 】の
書籍で、「 人間の誇り 」の中に次の様な
先祖に関する内容が書かれているので紹介する。
累卵の危うきにあった三井再興に挺身し、
みごと大任を果たした中上川彦次郎が、
政、財界の要人たちと宴席を共にした折、
談たまたま先祖自慢の話しで賑わった。「 あなたの御先祖は? 」と訊いた人に中上川は
「 さあ、中上川というのだから、たぶん相撲取りでしょう 」“おれこそ先祖”とする誇りが脈動している言だ。
安倍元首相の嫁の昭恵夫人のご先祖は誰?
ちなみに安倍晋三首相の嫁の昭恵氏【 56 】は
森永製菓を創業した森永太一郎氏【 享年71 】の
外曾孫娘に当たる。[ abe-shinzou ]
昭恵氏の実家は、森永製菓の社長を勤めた
曾祖父の松崎半三郎氏【 享年87 】に至るまで、
森永製菓とは関わり合いが深い。
しかし予想していた事だとは言え、家系図を
たどっての記事作成は、やっぱしんどいなぁ…
なにが一番しんどいかって、調べる時に
いったん自分のアタマの中に家系図の概要等を
叩き込まなければ、ならないからなのだが。( 笑 )
YAHOO!ジャパンの検索窓に「 安倍晋三 」と入力すると、いわゆる虫眼鏡キーワードで一番最初に出てくる言葉が「 家系図 」と出てくる。
ところが、虫眼鏡キーワードに飛びつく多くのトレンド・ブロガー達は、この記事を書かない。
上記の答えは簡単で、きっと調べ上げるのが非常に面倒くさいから書かないのだろう。(^_^;)
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