上西小百合議員がツイッターでサッカーファンを批判した理由

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 浪速のエリカ様こと「 上西小百合 」衆議院議員【 34:大阪府第7区2期目 】が15日に行われたサッカーの試合結果を「 親善試合は遊びなのか? 」などと自身のTwitterで投稿し、2-3で敗北を喫した「 浦和レッズ 」を暗に批判した。

上西議員のツイッターは炎上商法なのか

上に貼らせて頂いた動画を見て頂いてもお分かり頂けると思うが、サッカー・ファンではない不肖この私めが観ても到底「 遊び 」には見えない善戦で、あったと思うのだが結果的に、ユーザーの猛反発に遭い、上西議員のツイッターは炎上した。

  • つい「 カッ! 」となって過激なツイート
  • 相手を批判する呟きは今に始まった事ではない
  • 「 まさか、こんな騒ぎになるなんて想定外 」
  • いち国会議員の投稿が、ここまで反響とは
  • 謝罪を申し入れる上西氏の面会を浦和レッズは辞退
  • 現役サッカー選手たちからもリプライが
  • 浦和レッズ・サポーターの生の声は
  • 維新の党を除名されていた上西議員
  • 昨年には小池都知事を猛烈に批判していた

しかし大人で紳士だった当の「 浦和レッズ・ダイアモンズ 」( 埼玉 )のクラブ広報部や所属選手は一切、相手にせず公式WEBサイトでも、この騒動に付いては何も触れていなかったが、渦中の上西議員からの謝罪の面会の申し入れは拒否した。

だが、上西[ uenisi-sayuri ]議員の批判ツイートに猛烈に反発し噛み付いたのがサッカー・ファンであるサポーターの方々や他のJリーグ・チームに所属する選手たちで有った。

なぜ、国会議員というツイッター認証バッジまで付いた公人アカウントで上西議員は、多くの人間を敵に回す様な挑発的な、つぶやきを書き込んでしまったので有ろうか?

テレビ番組「 ビビット 」の直撃インタビュー取材に応えた上西議員本人は「 一番最初は試合を観た、いち観客として感想を書いただけなんで、こんな( 反応 )の想定してなかったです、ビックリです。 」とコメントされている。

そして次には耳を疑う様な、ご発言をされたのである。↓

「 プロフェッショナルな方が呟かれたら、そりゃ『 ワーっ 』て、なるかも知れないけど国会議員ですよ?フフフ…なので思わぬ反響が有ったっていうのは本当、驚きで今でも何なのか分からないです 」

少し厳し目な意見を述べさせて頂くのなら
「 国会議員だからこそ 」ここまで炎上騒動になる、
という国民の人心を掌握できなかったのであろうか?

憲法で「 表現の自由 」が保証されている
日本であるから、犯罪予告でないツイートは
個人の勝手では有るが、国民の税金で給料を頂いている
立場の公人たる国会議員のメイン・アカウントを使って
呟いたのは確定的な間違いを犯したと言える。

そして炎上した自身のTwitterに寄せられた
多くの書き込みに対して「 本当に『 カッ! 』となって
何で、そんな事を言われなくては、いけないのかな?
と思って
、これを書いたんですね~ 」
と語った上西議員の問題のツイートが、これ。↓

このツイートには、サポーターでは無い私めですら
強烈な不快感を覚えたのだが、当の上西議員は
「 熱狂的に応援している事を盾に取って
人を脅す様な書き込みを『 許せないな 』と
思って書きました 」と仰っている。

そしてインタビューアーの男性の「 意図的な炎上商法を狙ったのでは? 」という問いかけには「 国会議員が炎上しても得する事は何も無いです 」と述べられていた上西小百合氏。

ならば、国会議員がサッカーのクラブチームや
熱心に応援するサポーターを猛烈に誹謗中傷して
Disる事に対して得することは有るのか?
とまでは考えが至らなかったのであろうか?

 次章では現役のJリーガー選手や、浦和レッズの
サポーターの声を検証していきたい。

米山知事のツイッターが炎上しまくる理由は何故か?
米山隆一新潟県知事の公式ツイッターで、よく検索されているものが「 バク宙 」の動画だが、炎上ツイートの最たるものが松井一郎大阪府知事を批判した、つぶやきだった。結果的に大阪地裁に550万円の損害賠償で訴えられたが今もなお係争中だ。

現役サッカー選手のツイート[ uenisi-sayuri ]

 騒動の渦中にある上西小百合議員からの
謝罪の面会の申し入れにはキッパリと断った
サッカー・クラブチームの浦和レッズと、
そこに所属する選手たちも一連の騒ぎには
「 われ関せず 」と言わんばかりに一切、触れずに
泰然自若として揺るがない姿勢を貫いている。

だが、ここで黙っていなかったのは、
他のチームに所属する現役のサッカー選手達だった。

まずはJ2のFC岐阜に所属されている
GKの高木義成選手【 38 】のツイッターから。

高木選手のツイートには全く同感だし、
多くの方が共感されたと存するが、
このツイートを見た上西議員は
「 少しは骨のある選手が居たわね…でも直接
言ってね?男なんだから 」などと上から目線の
投稿を返している。

だが、一枚上手だったのは高木選手で
その後の対応は極めて大人であった。

次に、これまた紳士的なリプライ
( 自分の意見を書き込んでリツイートすること )
をTwitterに投稿された、現役のサッカー選手は
J1のFC東京に所属のMF( FW )石川直宏選手【 36 】

このリプライにも上西議員は、
「 ただ集まって騒ぎたい人達を取り込むのもビジネス 」
と返信している。

では「 12人目の選手 」だと言われる
サポーターは、今回の上西議員のツイートに
どの様な思いを抱かれたので有ろうか?

浦和レッズのサポーターは[ uenisi-sayuri ]

 今回、炎上した上西議員の短文投稿サイト
Twitterへの書き込みに対して、TV局が取材した
浦和レッズの男性サポーターは、次のように語った。

「 サッカーを愛する人達の気持ちを
踏みにじっている発言が気になりました。」

「 人生を乗っけていると言うか、スポーツって
そういうものだと思うんですよね 」

「 ( 上西氏が )何を、したいのかが全く分からない。
炎上商法だと言われても仕方が無いんじゃないのかな 」

サッカーファンの中でも日本一過激だと言われる
浦和レッズのサポーターにしては
極めて紳士的なコメントを、されている。

議員の面会を辞退した浦和レッズの広報部

当の上西議員は「 発言が過激だったので謝罪したい 」と
20日の昨日、浦和レッズ側に面会の申し入れを行ったものの
辞退されたのは冒頭でも説明した通りだが、
その理由は以下の様なもので有った。

( 以下「 上西氏、面会辞退の浦和を批判 」から引用 )↓

浦和( レッズ )は辞退する理由として「 わざわざ、お越しいただくのも大変恐縮 」と説明したという。

「 勿論これが本音ではなく、面倒な仕事を持ち込むな、ということでしょうが日本を代表するビッグクラブの対応だとすれば、お粗末と思います 」

( 引用ココまで )↑

 以上が上西議員のコメントだが、おそらく
浦和レッズ側の真の本音は「 一方的に無礼な揶揄を繰り返した、
あなたに会う気は無い 」といったところなのでは、
なかろうか。

実際に21日の今日、5.762件とヤフコメ1位の
コメント欄には「 炎上商法を狙った人間には会う必要はない 」
などと厳し目な書き込みが連なっていた。

当の上西議員は炎上商法では無いと主張されているようだが世間は、そうは見ていないようである。

浦和レッズ批判騒動が初めてでは無い

 実は、この上西小百合議員の
Twitter騒動は何も今回の浦和レッズへの
批判的な書き込みが初めてでは無かった事が
調べていたら分かったのであるッ!

去年、豊洲移転問題で揺れた東京都政にも
噛み付いて激しい批判を繰り広げていた!!

小池百合子都知事【 65 】を猛然とDisる上西議員のツイートは、さすがに今回ほどの騒動には発展しなかったが、TV局の取材は受けていたようである。

豊洲移転問題に関しては、当「 瓦版茨城 」でも
前東京都知事だった石原慎太郎氏【 84 】を
証人喚問した時の事を記事に、したためさせて頂いている。↓

正直に申し上げて、国会議員としての自覚が
著しく欠けているという印象を抱かざるを得ない
上西議員は、方向性は違えど先日まで
話題に、なっていた元自民党所属の
豊田真由子議員【 42 】を連想してしまった。↓

ちょっと失礼に当たるのかも知れないが、
この方は一体どうやって生き馬の目を抜く
激しい選挙戦で勝ち抜いて当選し、
国会議員に迄なれたのかが不思議でならなかった。

で、さっそく調べてみたら
2期ともに小選挙区ではなく、近畿ブロックの
「 比例代表での復活当選 」を果たして居ることが
分かったのである。

比例代表の、おこぼれにあやかる事が
出来たのも日本維新の会や維新の党に
所属していたからである。

しかし、2015年の3月13日に開会中の
国会の衆議院本会議に出席せずに
自民党議員とショーパブや居酒屋を、
はしごしていた事が問題視され
維新の党の最高顧問だった橋下徹氏
【 48:現日本維新の会・法律顧問 】に
次の様に諭されている。

( 以下「 安定のWikipedia「 上西小百合 」 」から引用 )↓

橋下は上西に「 1回辞めて2年間3年間
もう1回修行積んで、次の選挙の時に
一生懸命努力して、また維新の党から出て
しっかりやればいい。

だから1回どうですか、時間置きませんか 」
と議員辞職を勧告した。

( 引用ココまで )↑

 しかし橋本氏の提案に対して上西議員は、
「 議員辞職はしませんので除名で 」と話し、
維新の党を除籍され現在は無所属と、なっている。

このまま衆議院の解散総選挙が無く
任期満了なら上西氏は来年の12月までは
現職である。

この様な状態で上西氏を迎え入れる党など
有るかは甚だ疑問だが、果たして彼女の3期目は有るのだろうか?

重ね重ね繰り返すが、犯罪レベルの呟きで無ければ
何を発信しようが個々人の自由ではあるが、
国会議員の看板を背負ったままの
Twitter公式アカウントで多くのサッカー関係者を
著しく傷つける、あの言い方はまずかった。

上西氏自身は「 まさか、こんなことになるなんて 」と仰っていたので炎上商法狙いでは無かった筈だ。

だが彼女の心の何処かに「 たかがツイッターごときで 」などと思っていたフシが無かったか。

今回の一連のツイッター騒動は不肖この私め自身も改めて自戒する良いキッカケに、なったと思う。

たかがツイッター、されどTwitterなので有る。

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