新潟県知事選挙2018年の候補者一覧の名前は誰なのか？

　新潟県知事選挙が2018年5月24日告示、6月10日の投開票で行われる事が決まったが候補者として出馬される方々は誰なのか？

【当記事ページの目次】

　1. 新潟県知事選挙2018候補者3名の一覧表

　2. 池田千賀子候補の学歴および経歴とプロフィール一覧

　3. 花角英世候補の学歴および経歴とプロフィール一覧

　4. 安中聡候補の学歴および経歴とプロフィール一覧

　5. 出馬予定だった山口節生氏は立候補を届け出なかった

新潟県知事選挙2018候補者3名の一覧表

　当「瓦版茨城」ブログでも再三に渡ってお伝えしてきたが、くだんの女子大生との不適切な関係を文春砲に、すっぱ抜かれて新潟県知事を辞職した米山隆一氏【 50 】。

米山元新潟県知事の辞職に伴う2018年の知事選挙が行なわれるが、5月13日の段階で、3名の候補者の名前が上がっている。

なお、当初は出馬を表明していた山口節生候補【 68 】だが結果的に立候補の届け出を、しなかった。

早速、新潟県知事選挙2018に出馬される予定の立候補者3名の一覧表を作成したので以下に記す。↓

《新潟県知事選挙2018年の立候補予定者3名の一覧表》
候補者氏名	年齢	性別	所属政党	職業	原発再稼働への政策方針
池田千賀子：いけだちかこ	57	女性	無所属（野党6党会派が支援・立憲民主党と自由党が推薦）	新潟県議会議員	再稼働反対（県民投票）
花角英世：はなずみひでよ	60	男性	無所属（自民新潟県連・連立与党が支援）	海上保安庁次長：元・新潟県副知事	検証委員会の調査結果次第（自民党・公明党の方針は再稼働推進）
安中聡：あんなかさとし	40	男性	無所属	元・五泉市議会議員	再稼働反対

花角英世氏は間接的に自民党新潟県連からの
出馬要請を受けていたが、遂に立候補の意志を固めた。

ところで、今回の新潟県知事選挙2018年の
キーポイントは、どこに有るのだろうか？

言わずもがな世界最大級の原子力発電所である
「 柏崎刈羽原発の再稼働の有無 」が最大の争点になろう。

新潟県知事選挙2018年の情勢！花角英世氏当確

速報！新潟県知事選挙2018年の情勢と出馬された3名の候補者の6月10日の開票結果は？知事選に出馬された、3候補の新潟県知事選挙で当選されたのは野党代表の池田千賀子氏と与党政権の代表候補である花角英世氏の一騎打ちになるのは間違いない情勢だ。新潟県知事選挙2018年の争点は当然、柏崎刈羽原子力発電所の再稼働を巡る政策方針がメインになるだろう。知名度やバックボーンの中で逮捕歴が有る安中聡候補の情勢は厳しいの一言に尽きる。

柏崎刈羽原発の所在地は、新潟県柏崎市青山町16で
今後の新潟県政を左右する上でも大変重要な位置づけだ。

原発の再稼働推進派である自公政権与党が
支援する花角英世氏が正式に立候補されたが、
花角氏自身は「原発は無くしたほうが良い」と言うが？

次章からは、新潟県知事選挙2018に立候補予定者の
詳しいプロフィールなどを見ていきたいのだが…

しかし何と言っても、花角英世氏の出馬確定で
諸手を上げて全社応援が確実なのが東京電力HDだ。

なぜならば、東京電力HDが柏崎刈羽原発を保有する
会社であり「再稼働させたい」がわの組織で有るからだ。

「東京電力が反原発の新潟県知事辞任でも喜べない理由」より引用↓

再稼働すれば1基当たり年間で最大900億円のコスト削減につながると試算。

【引用ここまで↑出典：DIAMOND online/2018.5.8/5:11 】

柏崎刈羽原発は1号機から7号機まで有るので
単純に全てが再稼働になれば、900億円×7で
3,600億円ものコスト削減となる計算だ、が…

池田千賀子候補の学歴および経歴とプロフィール一覧

　無所属での出馬ながら、立憲民主党と自由党の
推薦および野党6党会派の支援を受けて、
新潟県知事選挙に正式に立候補される紅一点の
池田千賀子（池田ちかこ）候補【 57 】の経歴から。↓

1961年（昭和36年）柏崎市生まれ
1973年・柏崎市立大洲小学校を卒業
1976年・柏崎市立第三中学校を卒業
1979年・新潟県立柏崎常盤高校を卒業
1981年・歯友会歯科技術専門学校（現明倫短期大学）卒業
1981年・柏崎市役所初の歯科衛生士として採用される
1984年・ご結婚（ 1男1女をもうける）
2000年・子ども課職員として子ども行政に携わる
2003年・柏崎市議会議員選挙で初当選を果たす
2004年・介護支援専門員（ケア・マネージャー）資格を取得
2006年・早稲田大学人間科学部人間環境科学科（通信制）入学
2007年・柏崎市議会議員選挙で2回目の当選を果たす
2009年・建設企業常任委員会に所属し委員長に就任される
2010年春・早稲田大学人間科学部を卒業
2011年4月・柏崎市議会議員選挙で第1位で3回目の当選を果たす
2011年5月・柏崎市議会副議長に就任
2015年4月・新潟県議会議員選挙に初当選を果たす
趣味：マラソン

県知事に立候補されるくらいの方なので、
池田千賀子氏に限らず、それ相応の経歴と学歴は
必要だとは思うのだが、ご苦労も多々お有りかとは
思やすめども、順調に人生の階段をステップアップ
されてきている方だな～という印象だ。

さらに今や選挙戦には必要不可欠な公式Twitterも
運営されているので、シェアさせて頂く。↓

初街宣出発です! pic.twitter.com/hddVb2PggZ
— 池田ちかこ (@ikedachikako) 2018年5月12日

地元の新潟県柏崎市の、ご出身でソツのない経歴と
誠実そうな雰囲気の池田候補を、かなり有力視している。

無所属での立候補を表明しているが、実質的には
野党会派6党の支援を受ける形での出馬となる。↓

立憲民主党
国民民主党
共産党
自由党
社民党
無所属の会

昨年の衆院選2017では圧倒的な大勝利を
収めた安倍自公政権は、2018年に入ってから
支持率が落ち始めていると報じられているので
追い風に乗れれば当選の確率は高いのでは？

新潟県知事選挙に立候補された池田千賀子氏の
応援に入ったは枝野幸男代表と、選挙対策幹部に
就任された女性国会議員2名である。↓

枝野幸男衆議院議員（ 9期）53歳：立憲民主党初代代表（菅グループ）
菊田真紀子衆議院議員（ 6期）48歳：無所属（元民進党：前原派）
森ゆうこ参議院議員（ 3期）62歳：自由党（自由党参議院会長）

まさに、新潟県知事選挙に対する準備は
万全となった池田千賀子候補の布陣である！

米山隆一新潟県知事と関係した女子大生の大学名はどこなのか？

米山隆一新潟県知事との不適切な関係を持った女子大生が文春砲の取材を受けた。A子B子の複数の女子大生は、どこの大学に通う学生なのだろうか？女子大学生が通う大学が、どこの学校なのかを検証作業で複数校、割り出してみた。[ coad ]

花角英世候補の学歴および経歴とプロフィール一覧

　おそらく新潟県知事選挙2018年は、前章で
御紹介申し上げた無所属ながら実質的な野党候補
とも言える、池田千賀子氏と花角英世（はなずみひでよ）
氏との一騎打ちになるのでは、なかろうか？

15日に、正式な立候補を表明された花角氏だが
無所属ながらも唯一の与党政権支援の知事選立候補者で
ある事から原発推進の政策を掲げざるを得ないだろう。

ただし、冒頭でも申し上げたように花角氏
個人では記者の囲み取材で「原発は無くすべき」
だと、はっきり語ってはいる。

そんな花角英世候補の過去の学歴および、
経歴は以下の一覧表の通りである。↓

1958年・新潟県佐渡市生まれ
附属新潟中学校卒業
県立新潟高校卒業
東京大学法学部卒業
運輸省（現・国土交通省）入省
観光庁総務課長
大阪航空局長
大臣官房審議官
2013年4月から新潟県副知事を歴任
2015年9月から海上保安庁次長に就任

正式に出馬を表明したものの、池田候補と比べると
公式のツイッターも、されていない様であるが…

東大法学部卒から運輸省って、完全なエリート
キャリア官僚の、ご出身でまさに非の打ち所の無い
ご立派な学歴と経歴の持ち主である。

しかしだからといって当選するとは限らないのが
選挙選ではあるが、安倍政権の支持率の低下と唯一の
「支援政党の政策が原発の再稼働推進」という
方針が、前回の米山元知事の「原発再稼働は反対」
の方針で当選された経緯を見ると厳しい先行きだ。↓

「花角英世海上保安庁次長に出馬要請の舞台裏」より引用↓

「『原発の問題についてどう考えているのか？』という話がありました。
私の率直な気持ちは、お伝えしました。
簡単に言えば、原発については『将来的には無くすべき、ない方が良いに決まっている。県がいま検証をしているのでその結果を県民がどう評価するのか。それが大事ではないですか』と申し上げました。

【引用ここまで↑出典：IWJ 】

個人では原発再稼働反対で、支援政党は再稼働推進とは？

立ち位置が非常に微妙な花角氏だが、さすがに公約で
「原発の再稼働は推進です！」とは言わないだろうなぁ。

テキストUP★【特別寄稿】ニセ県民党ではないのか!? 新潟県知事選で、二階俊博自民党幹事長のシナリオに沿って事前調整したとされる県民有志が、花角英世海上保安庁次長に出馬要請の舞台裏!!（ジャーナリスト・横田一）https://t.co/DoDx1hLw72@iwakamiyasumi#2018新潟県知事選
— IWJウェブ速報 (@IWJ_sokuhou)2018年5月12日

安中聡候補の学歴および経歴とプロフィール一覧

　お次の新潟県知事選挙2018の候補者は、
安中聡（あんなかさとし）氏【 40 】である。↓

1977年12月6日うまれ
新潟県五泉市出身
立正大学文学部卒業
元・派遣会社社員
2003年・区議会議員の事務所スタッフ
2004年・都議会議員の事務所スタッフ
2010年の22回の参院選に出馬で落選
2011年の五泉市議選で初当選
2015年の五泉市議選でトップ得票で再戦
2018年の五泉市長戦に出馬するも落選

安中氏は、今回の新潟知事選に備えて事務所も
構え、出馬の意欲は満々で選挙に臨む。

自身の公式Twitterでも事務所を公開されている。↓

新潟県新潟市中央区上所上1丁目16-8　上所ビル3-1
において、
安中聡事務所を構えました。
これからが正念場。
『様々な利権構造と対立している』
という特大のハンデがありますが、
頑張ります。 pic.twitter.com/dIyvywzyiV
— 安中聡 (@annakasatoshi) 2018年5月10日

しかし安中氏に立ちはだかる最大の壁は対立よりも
何と言っても知名度の低さではないか？と感じた。

自身の公式YouTube動画でも昨年にアップした
公開記者会見の様子を載せられている。↓