ウクライナのマリウポリにある、巨大な地下施設があるアゾフスタリ製鉄所( 公共株式会社《 OJSC 》メティンベスト社、クライナ1の富豪、リナト・アフメトフ氏が所有 )の場所が、どこにあるかをGoogleマップで表示する。
アゾフスタリ製鉄所の場所がどこかのGoogle地図
上のGoogleマップの画像が、ウクライナ【 Маріуполь 】のドネツク州【 Донецька область 】マリウポリ【 Маріуполь 】にあるアゾフスタリ【 Азовсталь 】製鉄所のある場所の広域地図になる。
アゾフ海の沿岸いにある赤い印( ポイント )が、アゾフスタリ製鉄所のある場所になる。
上の地図の赤い印が、拡大図でウィキメディア・コモンズのアゾフスタリ製鉄所のある場所。
下の地図が拡大版で、Googleアースで敷地全体を見ることができるが、赤い印のある位置がアゾフスタリ製鉄所ぜんたいの、おおよその中心位置になる。↓
ロシアの国境地点から一番近い場所からの直線距離は、たった50.55km( 31.41マイル )しかない。
さらに、ウクライナのキーウ( キエフ )にある大統領府からの直線距離は、 635.75km( 395.04マイル )だ。
アゾフスタリ製鉄所の住所地はマリウポリのどこ?
アゾフスタリ製鉄所のある場所の所在地は、ウクライナ・ドネツク州のマリウポリ通りLeporsky1にある。
ウィキメディア・コモンズの所在地は、「 87500 」となっている。↓
Лівобережний район,Маріуполь,Донецька область,Україна,87500
規模は欧州最大級の製鉄所で敷地内の広さは約11キロ平米にもわたり、東京ドーム235個分の広さがある。
第2代ソビエト連邦最高指導者のヨシフ・スターリン/Ио́сиф Виссарио́нович Ста́лин【 享年74 】の政策によってソ連時代に作られ、1933年に稼働を開始している。
製鉄所の地下に巨大シェルターがあるのは本当か?
たびたび報じられている通り、アゾフスタリ製鉄所の地下には巨大なシェルターがあるのは本当か?
Система підземних тунелів під заводом Азовсталь у Маріуполі досягає шести поверхів у глибину. Була побудована під час холодної війни, щоб забезпечити укриття 40 000 співробітників заводу pic.twitter.com/RccBNws7cw
— Vitaliy Sumy (@ZvlVitalik) April 20, 2022
ツイッターで最新情報をチェックすると、頑丈に作られた地下シェルターは存在するようだ。
По последним данным у завода "Азовсталь" больше подземных этажей, чем у дворца Путина в Геленджике! pic.twitter.com/EonEgllzHx
— 🍺 Slava.Rostov 🦞 (@Slava_Rostov) April 17, 2022
上のツイート画像の各部屋の日本語訳が以下の一覧になる。↓
- 偽フロア
- モニタリングルーム
- 研究室
- 診療所
- 演芸場
- カフェ・バー
- 修理工場
- 居住空間
- 発電室
これらの複雑な構造の地下施設はソ連時代に、対アメリカを想定して有事の際に地下で生活するために作られたと言われている。
2022年4月22日現在、諸事情により1,000人の住民と軍をあわせて、2,000人の人間が避難している。
当初、アゾフスタリ製鉄所の地下施設には1年分の食料があると言われていたが、今はほとんど底をついている悲惨な状況である。
さらに飲料水も枯渇して、工業用水を飲み水として使用している有様だ。
アドセンスの規約があるのでこれ以上の詳しい内容は書けないが、今現在がまさに有事であり、ほぼ絶望的なこれからの先行きが注目される。
個人的には地下シェルターに避難して住んでいる方々には、これからもなんとか持ちこたえてもらいたいのだが…..
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