天皇退位が2019年4月30日に正式決定
今上明仁( きんじょうあきひと )天皇【 83 】の
「 生前退位 」が2017年5月19日の閣議で
安倍晋三首相【 62 】ら出席のもと正式に決定した。
これは「 天皇の退位等に関する皇室典範特例法案 」
として今国会に提出し可決されれば、
法律として制定される見通し。
自由党を除く与野党一致で賛成の動きで
今国会での承認後、皇室典範特例法案の成立は
ほぼ確実と見られている。
( 以下「 時事通信 」から引用 )↓
「 公務継続が困難になるとの
陛下の、お気持ちを国民が理解し
共感している事情を第1条に明記 」
( 引用ココまで )↑
昨年にも当「 茨城瓦版 」で、天皇陛下ご自身が
生前退位を希望されていらっしゃると言う
記事を認( したた )めているが、ようやく
法律が可決される見通しで天皇陛下と
皇后,美智子( こうごう,みちこ )氏【 82 】の
「 生前退位 」が実現する。
今上明仁天皇と美智子皇后の生前退位の具体的な
時期は2019年( 平成31年 )4月30日で正式に決定された。
また、皇太子徳仁親王( こうたいしなるひとしんのう )
【 57 】の新天皇ご即位は2018年( 平成31年 )5月1日
に正式に決定し、御呼称は「 皇嗣 」となられる。
天皇,皇后の両陛下が生前退位された
後の御呼称は既に決まっており、今上天皇が「 上皇 」
皇后,美智子皇后が「 上皇后 」となる。
実際の改元は2019年5月1日に正式決定
漢字2文字で表記される平成からの
「 新元号への改元 」は平成31年( 2019年 )の
5月1日で正式に決定した。
改元の発表も平成31年5月1日に行われる。
理由は「 カレンダーや手帳の表示などを含め
日本国民の生活に混乱が生じない様にして
新元号への移行がスムーズに行われる様にする 」
狙いが有るからだ。
では、新元号の名称は何に
なるのであろうか?
ここで、不肖この私めが僭越ながらに予想するなれば
「 新生日本 」を2文字に、まとめて
「 新日 」で、どうだろうか?
ちなみに、この新元号に関しては
意見公募は行わない方針で有ると言う。
女性宮家の創設を[ abdication ]
野党第一党である民進党は「 皇室典範改正法案 」に
賛成の構えだが、皇族が減少することの対策として
女性皇族が結婚後も皇室に残れる様、
「 女性宮家 」の創設を与党側に打診している模様。
では、女性宮家の定義って何だろう?
( 以下「 ウィキペディア 」から引用 )↓
皇統に属する女性皇族が当主の宮家の事である。
( 引用ココまで )↑
民進党が提案している女性宮家の創設が
特例法案の付帯決議として盛り込まれるのか
否かが焦点であると見られるが、安倍晋三首相と
その周辺の保守層は前向きで無いとされる。
そもそも、女性宮家の議論が沸き起こった背景として
前出の皇太子徳仁親王と文仁親王妃紀子【 50 】
との第一女子で今上天皇の初孫である
「 眞子内親王 」【 25 】が16日、
婚約の準備に入ったと報道された事に端を発した。
現段階の法律では眞子内親王が、
ご結婚されると規定により皇籍を離脱し、
ご公務からも離れる事になる。
眞子内親王の、お相手は横浜市在住のK・K氏
【 25 】で大学【 ICU 】時代の同級生だと言う。
眞子内親王の婚約者になるK.K氏の職業は
銀行員だ、などという誤った情報が錯綜している様だが
「 法律事務所勤務 」が1次情報の確度としては最も高い。
海外メディアの米CNNでさえ、今回の
眞子内親王の皇籍離脱を憂い
「 皇室の規模縮小が心配だ 」とする報道を行っている。
無論、最優先に考えるべきは眞子内親王本人の
「 お気持ち 」で有ることは言うまでもないが、
それとは別に政府は今回の天皇退位と合わせて
時代の変化に即した柔軟な対応を、される様
いち日本国民として御願い申し上げる次第である。
まずは「 天皇の退位等に関する皇室典範特例法案 」
が、閣議決定した事で事態は大きく進展したが
それでも来年の12月までは今上明仁天皇と
皇后美智子氏は現役続行で「 ご公務・ご執務 」などの
国事行為に引き続き尽力される事となる。
余談ではあるが、小さい頃からTVなどで
天皇陛下ご自身が稲刈りを少しだけされる
映像などを拝見した時に「 なんか楽そうで良いなぁ♪ 」
なんて思っていたものだが現実の、ご公務および
ご執務の仕事自体が実はブラック企業顔負けの
凄絶な内容で有るのは調べれば、すぐに分かる。
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